遊牧民の味!バター茶の魅力と作り方
この頃バター茶が気になっています。
■バター茶とは
中国チベット地方などの遊牧民族で、日常的に飲まれている茶飲料です。
原料は、牛やヤギなどの乳から作られるバター、茶葉及び食塩です。
(写真はチベットの草原のイメージです)
高地にあるチベットは乾燥しやすく寒い日が多いため、バター茶の油により唇の乾燥を防ぐことができ、防寒作用があると言われて嗜まれています。
またお肉と一緒に頂くと油っぽくなく、眠い時には眠気覚しになるそうです。もちろんカロリーがあるので空腹にも効きます。
お茶の香りが濃厚で、独特の味は試せば忘れがたく、そのためハマってしまう方が多くいるそうです。
ただし、バターを使うのでカロリー摂取に制限がある方(高血圧の方、糖尿の方、妊婦、肥満の方)は飲むときに注意が必要です。
チベットでは大きな木で作られた専用の入れ物でバターを手作りして一旦取り出します。そして抽出した茶葉を入れ物に入れ、出したバターも入れ物に戻します。それらの材料を混ぜてから鍋に入れて加熱すれば出来上がりです。
では、実際に作っていきましょう。
■バター茶の作り方
●準備するもの
⭐️ TEA TREEアッサムCTC茶葉
⭐️ 牛乳
⭐️ バター
⭐️ 砂糖(お好み)
⭐️ 塩(お好み)
⭐️ コショウ(お好み)
●作り方
1.まず準備したカップにTEA TREEアッサムCTC茶葉を人数分入れ(スプーン一杯が一人分)、お湯を注ぎます。
【ポイント🎵】
お湯の量は、茶葉がヒタヒタに浸るくらいです。また、しっかりと蒸らすために、カップには蓋をしましょう。蒸らす時間は1〜2分で構いません。
2.鍋に適量な牛乳を入れ、そして牛乳の四分の一水を入れ日に中火にかけ、沸騰したら弱火にします。
【ポイント🎵】
中火にかけている際に、「ブクブク」と泡が立つ前に必ず、弱火にしてください。「ブクブク」と泡が立つまで温めてしまうと、牛乳の風味が飛んでしまいます。
3.2の鍋に1のカップ(茶葉とお湯)をそのまま鍋に投入します。二分ほど混ぜて火を止めます。
4.お好みの砂糖と塩を入れてから茶漉しを使ってカップに移します。(私は、お砂糖が多めがオススメです)
5.最後にカップにバターを入れて完成です。
6.コショウをお好みで入れるとパンチが効いた味になります。
いかがでしょうか。バター茶の作り方は、ロイヤルミルクティーとほとんど変わらないので、とっても簡単ですよね。是非試して見てください。
これぞ遊牧民族の飲み物!バター茶から生きるのに必要なエネルギーをたくさんもらえそう!というのが私の第一印象ですが、飲み進めるとその味にハマること間違いなしです!
私の場合、バター茶を飲みやすくするために塩の量は減らし、砂糖を加えました!
今回、バター茶に用いたTEA TREEアッサムCTC茶葉は、茶葉の味が濃厚でしっかりしていますので、バター茶にピッタリです。
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